武学體術 禮和会とは

禮和会は東京で定期稽古をしている団体で、武術的な身体と意識の使い方、身体の緊張のコントロールを通して自身の精神のコントロール方法を磨く様々な対人稽古を行っています。

身体の緊張のコントロールと精神の緊張のコントロールがどう繋がっているのかと疑問に思う方もいるかもしれませんが、怒りや苛立ち・他人に委縮してしまうなどは全て体の緊張と連動しています。

心理学の研究でも、姿勢と精神状態の関連性は指摘されており、姿勢の改善がメンタルヘルスに良い影響を与えるという論文もあります。これは姿勢が体の緊張状態を変化させ、心理に影響を与えている証拠です。それらの事実は、昔の人たちは体感でわかっていました。

日本には身体の状態を語る言葉で、心の状態を表現する「からだことば」というものがあります。

「頭が痛い」「頭に血がのぼる」「腹が立つ」「胸が張り裂けそう」「腰を据える」「消化できない」etc…

体の緊張や状態は精神に大きな影響を与えているのというのは、誰しも感じていることだと思います。そして、これは逆にいえば体の緊張をコントロールすることで精神をコントロールすることも可能だということです。

目に見えない心理の方からアプローチして解決するより、体からアプローチする方が早いです。

体の乱れを取ることで、精神の乱れが減り、人とのぶつかりや諍いも無くなっていきます。相手や常識に反応しない状態を創れれば、ありのままの自分でい続けることが出来るんです。

禮和会は「禮(礼の旧字)で和する会」です。

他人や社会とコミュニティと調和していく在り方を対人稽古を通して深めていっています。興味がある方は是非一度、お気軽に体験参加して頂ければと思います。

武学とは

私たちがお伝えしている「武学」についても少し説明します。

武学とは、元々は国を治める立場にある人物が帝王学・統治学として修めていたものであり、一般人が知る機会は今までありませんでした。

これまで秘匿されて密かに受け継がれてきましたが、現在、武学を広める活動をされているレノンリー先生が現代の一般人に合わせて再構築されたものをお伝えしています。

「武」という漢字は、分解すると「二+戈+止」となります。つまり、戦う術を学ぶのではなく相手と争わない「自他不敗」のあり方のことを指しています。

そして「学」は陽明学に出てくる「活学」の「学」で、日常に活かしていくことです。

武学は、相手と戦わない争わない「自他不敗」を「活学」するということをお伝えしています。

こちらは稽古風景の一部です

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ギャラリー

稽古を通して得られるもの

稽古を通して得られるものは、単に緊張の抜き方が上手くなったり、体の使い方が上達していくだけではありません。人間関係や仕事、もっといえば人生に役立てることが出来ます。

人間の思考と感情はリンクしています。自身の体の緊張のコントロールが上手くなってくると、人間関係でのぶつかりや苛立ちが無くなったり、他人に気圧されなくなったりと、日常での生活での変化が感じられるようになってきます。

他にも例としていくつ挙げますが、これらは得られるもののほんの一部です。

・ゼロセンスの感覚を磨き、あらゆる状況やストレスを受けても自分で解消できるように
・無意識で起こる心身の緊張を意識的に解放し、心身をより自由に健やかに
・武術的身体操作や繊細な肉体のコントロールを通じて、感性を開いていく
・意識の可能性を開発し、人生を主体的にコントロールできるように
・上善如水、自他不敗など武学を在り方で体現でき、人間力や徳が身に付く

それぞれ、参加される方の意識や取り組み方で得られるものが大きく変わってきます。そういった話も稽古を通じてお伝えしていきます。

参加者の声

お名前:K.Yさん/職業:主婦

私が家族関係が大きく変わったように、同じように模索している方にお勧めです。自分が変わることで、ご主人もお子さんも変わっていきます。

お名前:松井友規さん/職業:会社員(web系)

常に自分の自分の軸を保てるようになったのが大きく変わったところです。

稽古をしていると面白いくらいに自分のクセが体に全部現れるのですが、それを認識して解消していくことや、日常でも自分の体の状態を認識して意識的にコントロールするようになりました。

お名前:難波センジ/職業:自営業

自分を変えたいけど変えられない人、その原因は他者と関わりを持ちたがらない事にあったりするので禮和会の稽古で色んな人と稽古…
すなわち関わる事を出来れば少しずつでも自分の内面や相手の中に自分の変えるべき部分を見つけられると思います。

>>全ての参加者の声はこちら<<


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禮和会 概要

[公式]武学体術稽古会 禮和会

■場所
月曜日(第一・第二)…代々木
水曜日(第一・第二)…阿佐ヶ谷
水曜日(第三・第四)…代々木

■クラスと料金
① 毎週クラス:月額10000円
+1回参加毎に1000円

② 月2クラス:月額6000円(月2回まで)
+1回参加毎に3000円

※当月内であればどこでも振替可能です(同じ週に2回等)
※毎週クラスの方は、5週ある場合は月5回参加頂けます。
※月謝は会費ペイでの支払いになります。
※基本的に継続的に稽古をして深めていくためなの会なので、体験参加は3回までとさせて頂いています。

■休会について
・休会、退会する場合は、退会する月の10日迄にご連絡ください。

■動画や写真について
・稽古時、毎回動画と写真を撮影させてもらっていますが、YouTubeやサイトなどに使わせて頂く場合があるため、ご了承よろしくお願いします。

■稽古方針
◯まず基礎を身につける
・七つの秘伝
・七つの極意
・站椿功(タントウコウ)
・排打功(ハイダコウ)
・自律禅法・套路(トウロ)

◯深める
・0化稽古(通す、深める、早める、持続)
・波動太極拳
・武学体術の体得稽古(酔八仙之術、洪家体術青蓮派、TCI体術クラスの内容から)

■その他
・稽古会メッセンジャーグループへ招待。武学體術のエッセンス、稽古内容、稽古をしての気付きや、日常へ活かした事例などをシェアしていきます。
・毎回の稽古動画を配信。・過去の稽古動画の、稽古をしていく上での基本の内容をシェア。

まずは体験会にご参加頂ければと思います

禮和会 体験会のご案内

■日時:毎週水曜、第1第2月曜の18:00-21:00(延長する場合があります)

■場所:阿佐ヶ谷 or 代々木(いずれも駅から徒歩5分前後)

■稽古内容:
武術的な身体と意識の使い方を対人稽古を通して磨いていきます。
初心者の方には、まず稽古をする上での基礎の立ち方、七要七勢が整った感覚をお伝えします。

■体験参加費:3,000円

■持ち物・服装:
・動き易い服装
・お飲み物
・タオルや着替えが必要な方はご用意ください。

■その他:
途中参加、途中退出可です。
稽古会の終わりに軽い懇親会があります。(お好きな飲み物、おつまみなどお持ちください。)


禮=礼=靈=零=0=∞=空
禮に始まり、禮に終わる。
禮で和する志を、全世界に成就いたします。
【禮和会】

※現在、禮和会では体制の変更により、2024年1月1日より新規の体験参加及び新規加入を一時停止致しております。
Eメール等でのお問い合わせにつきましてもお返しできない事が多々あります、何卒ご了承下さい。

代表挨拶

堀智哉

武学體術の稽古は、自分の「身体」と「意識」という、自分自身の操作能力を、開発・向上させていく取り組みです。


自分の本質と向き合い、可能性を開いていく取り組みとも言えます。
個人的には、他に何の勉強や練習をするよりも自分に取って価値があると思うし、何より面白いです。

また、一度身に付けた身体感覚は、自転車と同じで、途中でやめても一生忘れることなく、蓄積していきます。
スポーツや格闘技と違い、筋力が衰えるのと同時に衰えていくいうことも無く、
「用意不要力」と言う言葉があるように、筋力を使わない武術では、死ぬ時が一番強いと言われています。

さらに0化の感覚も磨かれ、水のようにどんな形にもなれるぶつかりの無い人間=達人になっていきます。

私達指導員も同じく自分自身の可能性を、楽しみながら開発しています。
ぜひ一緒に取り組んでいきましょう。

指導員紹介

中川翔太

北海道出身 東京在住


2019年に武学と出会い、対人稽古の面白さにのめり込み、深めていました。

最初は自分のために継続していましたが、稽古を通して人付き合いや人間関係などが自然と変わって行っていることに気付き、奥深さを知りました。

そんな中で、より多くの人に知ってもらいたいと考えるようになりました。


現在は、禮和会の指導員として、世の中に武学を広める活動を行っています。

 

阪野智治

東京都小平市在住

現在、東京の小平市というところで整骨院をしております。
武學と治療の関わりから言いますと、禮和会の稽古は心と身体の繋がりを大切にしていて、人の身体に触れる仕事なので、自分の状態が相手に伝わるということがよくわかります。

自分が緊張状態であるのかゼロ化の状態であるのかを稽古で常に確認できるので、治療家であるならば必要不可欠な手の微細な感覚を稽古で養うことができます。

私の治療の師匠達はもれなく武術や武道をやっていて、自分もそこから真似した方がいいかなと思い武術を始めたのがきっかけでもあります。
武人は人柄、たたずまいが全く通常の方とは違います。そこに少しでも近づこうと楽しみながら
稽古しております。

武學は基本的に誘わないお願いしない、自分が主体となって参加していくというのが基本なので、もし何か惹かれるものがありましたら、お待ちしております。